【旅:ハワイ】ハワイの旅の思い出。花火はワイキキのもう一つの楽しみ。散歩に適したおすすめのホテルはどこ?地平線、風、虹のお迎え。

旅の記録

2016年私は初めてハワイの地を踏んだ。その時からハワイに魅力を感じてきた。

特別な思い出ではないが、心の隅にその思いでが宿っていて、何かしらふと思うと、ハワイの日々が思いだされるということがある。

不思議な感覚である。

私を引き付けてやまない何かがハワイにはある。それは、風景が最も大きな比重を占めているのであろうか。または、ハワイの独特な気候のせいだろうか。それとも単なる空想を抱き続けているだけであろうか。

いずれにせよ、一度きりのハワイ旅行のようであったが、それをこのブログにしっかり留めておきたかったのである。ハワイは何度も行くことはできなくても、心のどこかで常に旅ができる、そんな場所ではなかと思っている。

ハワイ旅行を思い立つ

ハワイ旅行を思いついたのは、ふと思いついたというよりは、以前からいつかは行ってみたいところの候補として挙げられていた。

私は今韓国に住んでいる。韓国の気候はどちらかというと、冬の寒さが厳しく、そのために生活空間が工夫されている。床暖房はその内の一つだ。1年中寒いわけではないが、やはり暖かい場所に行ってみたい、過ごしてみたいという憧れがあった。

単に暖かければいいというと、そうではなかった。ある程度言葉が通じることもその条件にはあった。

日本語が少し通じ、英語が公用語であり、日本から近い異国

そこが、ハワイであった。

ただ、もう一つの壁があった。それは滞在費旅費である。

私は家族である妻と子供の3人の費用を賄わなければならない。

大きな出費であることには間違いない。

それでも、手の届かない金額ではなかった。さらに運よく韓国で格安チケットが手に入った。ある航空会社がハワイに路線を拡張するということで、

その記念でちょうど安価なチケットを購入できたのである。

そして、夏休みの休暇を利用して出発となった。

今思えば、

あの時、行くことを決めていなければ、機会を逃していたであろうとまで思う。

コロナパンデミックが来るとは、だれも予測してはいなかったであろう。

不思議なものである。

チャンスは巡ってくるものである。がそれをつかめるかどうか。

判断する心は、日ごろからの心の準備が必要な気がする。

韓国からハワイへ

韓国からハワイは約10時間ほどであった。きっと日本から行くのとさほど変わらないか、少し時間がかかるようだ。

初めてのハワイ行きのフライトは私には長く感じた。いつもはソウルから東京を行き来することが多かったからか、それと比較しても相当長旅を実感した。

機内では退屈は極まりなかった。

しかし、ハワイに近づくにつれて、ハワイ方面から見える水平線の色には、その疲れをいやすほどであった。そして、徐々にその地平線からハワイ島が見えてきた感動は

表現しがたいほどの感動を与えてくれた。

朝日に向かいながら、飛行機が旋回しつつ、ハワイ・ワイキキ島にランディングする。

これだけでも、ハワイに来てよかったと思う瞬間かもしれない。また、

私はハワイでの満喫時間を、この瞬間に集約してしまったかもしれない。

それほど、印象は深いものであった。

ただ、あまり期待を大きく持たないようにもした。なぜならば、期待しすぎて、実際期待はずれだったことへの、警戒心もふつふつと湧いてきたからである。

さらに、この数日間の海外生活を無地に終えられるかどうかということにも神経を使っていた。

ハワイであっても、外国であり、私には未知の異国に過ぎないからだ。

1日目は花火で祝福

ハワイの空港に着いて思ったことがある。それは、やはりアメリカ合衆国だということ。

出国手続きの列を並んでいると、大きな声で英語が聞こえてくる。しかし、私はそれを聞くやいなや

なぜか興奮をしてきた。英語でのやりとりを、自らがどこまでできるかという、

挑戦心みたいなものが先走った。

ハワイはなぜか初めて来たという気がしなかった。なぜか。

以前アメリカを旅行した経験が何度かあるせいか、それほど怖じ気づかなかった。もしかしたら、こんなハワイの世界が自分には合ってるのかも。そんな感覚を覚えた人は私一人ではないような気がする。

韓国に会っている人、ハワイに向いている人、フランスやドイツなどのヨーロッパに向いている人。

私は長年韓国に住んでいるが、あまり韓国に合わない人間かと思うことがある。これは、住んでいるからそう思うかもしれない。もし、旅行か何かで、ハワイのように数日韓国を訪れることとなれば、韓国に合ってると感じることもあろうが。

すでに予約済みのタクシーが到着していた。ワイキキまでを私たち家族を乗せて空港を後にした。

ワイキキの空港はいたって単純な作りになっているようにも感じた。

高速は意外に広々としていて、車の数が多いことに驚いた。ハワイは車社会で、渋滞するということを聞いたことがある。交通手段が車だけとうこともあるからだろう。

予約したホテルに到着。風とヤシの葉の音だけが耳に入ってきて心地よかった。

ハワイの第一印象はこの「風」であった。

ホテルはAQUA ALOHA SURF WAIKIKIというホテル。アラワイ運河のすぐ隣に位置する。

朝散歩にとてもいい場所だ。朝食付きでパンケーキがでる。🥞

ホテルのチェックインをスムーズに終えることができた。この辺は、日本人観光客が多いせいか、接客も日本人に慣れているといった感じである。

部屋は2ベッドと大きなソファ1つ。今日は米国の独立記念日。ビーチで花火が打ち上げれれる予定だ。

早速身支度を終え、ビーチへと向かう。

ワイキキビーチでもアラモアナ・センターの近くのビーチを選んだ。人は徐々に集まり始めていた。

場所も確保して、そのイベントの時間を待っていた。我々家族も海の真ん前に陣取った。すでに夕刻である。

暗闇が海を覆う前に、ハワイの夕日を存分に楽しんだ。一日目あKらこんな景色に出会えるとは!

そして、いよいよ日が沈んだころ、花火が打ち上げれらた。

今までも花火は日本で見てきた。でもハワイでみる花火は迫力があった。祝砲のような花火。我々を祝福してくれるような美しさであった。

大きな虹との出会い

次の朝は、日課としている散歩。

そして旅行地でも必ず出かける「散歩

アラワイ運河の横道も程よい「散歩道」

私はその時の思い出を絵にしている。

運河を横目に散歩するのは、「散歩好き」の私にはこの上ない満足する朝であった。

ホテルでは朝食が準備されている。ハワイといえば、パンケーキであろうか。

パンケーキを食べている横では、鳥たちがそのおこぼれを求めてうろうろしている。

朝の目覚めを誘ってくれた鳥たちだろう。

二日目の日程を進めるために、ホテルから出た。

そして横断歩道を渡るやいなや、目の前に大きな虹が我々に「いってらっしゃい」と言わんばかりに

大きく空一面にかかっていた。

一日目と二日目を記録しながら、再度ハワイの記憶がよみがえってくる。

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